大失速のDeNA、最下位転落の危機 山本祐大の放出がやはり影響?「この穴は簡単に埋まらない」

   DeNAが長いトンネルから抜け出せない。2026年6月25日の中日戦(バンテリン)で1-3と敗れ、借金は今季ワーストタイの13に逆戻り。最下位・中日が2ゲーム差に迫ってきた。

  • DeNAの本拠地・横浜スタジアム
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6月は大きく負け越し、苦しい戦いが続く

   投打の歯車がかみ合わない。先発の平良拳太郎が2回までに3点を失うと、打線も6回に無死満塁の好機を作ったが、勝又温史の右犠飛で1点を返すにとどまった。2点差を追いかける9回1死二、三塁に一発出れば逆転の好機も、勝又、牧秀悟が連続三振に倒れて反撃及ばず。6月はここまで4勝13敗と大きく負け越し、苦しい戦いが続いている。

   スポーツ紙デスクは「低迷の原因は複合的だと思いますが、山本祐大を5月12日にソフトバンクへ電撃トレードで放出してから、明らかにチーム内の空気が変わってしまったように感じます。本気でV奪回を目指すなら、シーズン途中に正捕手を手放すことは考えられませんから。松尾汐恩、戸柱恭孝がマスクをかぶっていますが、大きな柱が抜けた喪失感は否めない。若い投手が多いので、強気のリードで引っ張る山本は特別な存在だった。この穴は簡単に埋まらないと思います」と指摘する。

   22年から4年連続Aクラスに進出してきたが、今年の戦いぶりを見るとV奪回どころか、CS進出の3位以内が厳しい状況になっている。爆発力があるチームなので波に乗れば大型連勝する可能性があるが、借金がこれ以上積み重なれば、選手のモチベーションが気がかりだ。シーズンはまだ半分以上残っている。

   大声援を送ってくれるファンのためにも、意地を見せられるか。

(中町顕吾)

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