「その温かなお心に、私はどれほど救われたことでしょう」
デヴィ夫人は当時を「鳴り止まない嫌がらせの電話。窓を開けることさえためらう毎日。あの頃の孤独と恐怖は、今も忘れることができません」とし、「私に手を差し伸べ、守ってくださったお二人の恩人」がいたとした。
一人は73年12月に亡くなった女優の浪花千栄子さんで、「箱根の別荘へ招いてくださり、雄大な富士山を前に『馬鹿野郎!』と大声で叫びなさい、と私を励ましてくださいました」とした。
そして、もう一人が美輪さんだったという。
「銀座ソニービル地下の『マキシム・ド・パリ』にお招きくださり、深い優しさで私を慰め、勇気づけてくださいました」
「その温かなお心に、私はどれほど救われたことでしょう」と感謝し、「私にとって美輪さんは、尊敬する先輩であり、憧れの存在でした」と振り返った。