福岡市を拠点に活動するHKT48が2026年7月26日、本拠地のHKT48劇場(中央区)での最終公演を迎えた。HKT48にとって専用劇場は2代目で、26年秋には3代目劇場への移転が決まっている。
初代、2代目は、厳密には「福岡」のエリアにある中央区だったのに対して、3代目は「博多」エリアの博多区。発足15周年を機に、名実ともに「博多」のグループとして活動を活発化させる。
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2代目劇場の最終営業日は2公演が行われた。写真は夕方の「目撃者」公演(c)Mercury -
現HKT48劇場での最終公演では、現在活動中の全メンバーが登壇した(c)Mercury -
営業を終了した2代目のHKT48劇場。2020年にオープンした -
2代目の劇場はドーム隣の商業施設「BOSS E・ZO FUKUOKA」(ボス イーゾ フクオカ)にある -
あいさつする「チームH」キャプテンの豊永阿紀さん(c)Mercury -
あいさつする「チームK4」キャプテンの今村麻莉愛(まりあ)さん(c)Mercury -
劇場ロビーには「ありがとう」の寄せ書きが飾られた -
3代目劇場は「010(ゼロイチゼロ)ビルディング」に26年秋にオープンする
1000回以上公演、20万人超のファン
初代劇場はグループが発足した11年11月、福岡ソフトバンクホークスの本拠地、福岡ヤフージャパンドーム(現・みずほペイペイドーム福岡、中央区)に隣接していた商業施設「ホークスタウンモール」に開設されたが、同施設の再開発で16年3月に閉鎖。16年4月から西鉄ホール(中央区)など市内3か所の貸しホールを拠点に活動してきた。
2代目劇場は20年11月、ドーム隣の商業施設「BOSS E・ZO FUKUOKA」(ボス イーゾ フクオカ)に開業。コロナ禍で無観客の公演を余儀なくされた時期もあったが、運営会社によると、1000回以上の公演が行われ、20万人超のファンが訪れた。
E・ZOを運営するホークスは、2代目劇場営業終了の理由を「施設区画の賃貸借契約が期間満了を迎える」ためだと発表している。
3代目劇場がオープンするのは、キャナルシティ博多(博多区)至近の商業施設「010(ゼロイチゼロ)ビルディング」(同)。HKT48が本拠地にあたる専用劇場を中央区以外に移すのは初めて。
江戸時代に初代福岡藩主・黒田長政が福岡城を築いた際、城がある那珂川以西のエリアを「福岡」と命名。福岡は政治の街として機能する一方で、那珂川以東は商人の街「博多」として発展してきた。
この名残で、那珂川以西(中央区など)が「福岡」、以東(博多区など)が「博多」だと考えられてきた。