米ホワイトハウスが2026年7月24日に公開した、トランプ大統領とロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手とのツーショット写真が波紋を広げている。「『プレジデンシャル・チャレンジ・コイン』を贈呈」昨シーズン、2年連続でワールドシリーズを制したドジャースの選手らが24日(現地時間23日)、ホワイトハウスを表敬訪問した。ホワイトハウスは同日、ヤギの絵文字を2つ添えトランプ氏と大谷選手のツーショット写真を公開した。ヤギの絵文字は、英語で「GreatestOfAllTime(史上最高の)」を意味するスラングだ。ダン・スカビーノ大統領次席補佐官も、Xで表敬訪問の様子を公開した。スカヴィーノ氏は「トランプ大統領がドジャースのスーパースター、大谷翔平選手を再び大統領執務室に迎えました!」とし、「大統領は翔平選手に『プレジデンシャル・チャレンジ・コイン』を贈呈しました...」と投稿していた。トランプ氏は執務机からコインを取ると、大谷選手にプレゼント。大谷選手が笑顔で受け取ると、トランプ氏はもう一枚コインを手渡していた。トランプ氏が贈ったコインは、「チャレンジ・コイン」と呼ばれるもの。米軍において、帰属意識や士気を高める目的で隊員らに贈られる記念品として知られている。「豪華なツーショットだね」「平和を願う気持ちは?」和気あいあいとしたムードで行われた表敬訪問だが、イランへの攻撃をはじめ外交や経済など多くの分野で過激路線をとるトランプ氏に対しては、否定的な見方をする人も少なくない。左脇腹の負傷によって故障者リスト入りしているドジャースの「キケ」ことエンリケ・ヘルナンデス選手は、怪我を理由にこの表敬訪問を辞退している。しかし、本件をめぐり「故障者入りしていなくても、おそらく行かなかっただろうね」と発言したことで、「反トランプ」の意思表明ではないかと受け止める声もあった。こうした中、大谷選手がトランプ氏と笑顔で交流しツーショットを撮影していたことについて、SNSでは賛否の声が上がっている。「日本のスーパースターとアメリカの大統領、豪華なツーショットだね」「まさに『史上最高』の写真だ」などとポジティブに受け止める声もある。一方、「平和を願う人間として、大谷選手のふるまいを許すことはできない」などとする声もある。大谷選手の元通訳、水原一平氏とのトラブルを掘り返し、「付き合う仲間を選べないアスリートと、誤った選択ばかりをしている大統領はお似合いだ」と、やゆする声もあった。また、「アメリカで暮らすためには、トランプと親しくふるまうのは当然だ」と受け止めるするユーザーもいる。「なんで呼ばれたからって行くのかな?」トランプ氏と大谷選手のツーショットは日本でも拡散され、「仕事だと考えれば当然の対応だと思う」「トランプ氏の政策についても冷静に考えて欲しいが...」など、賛否の声が上がった。タレントの長嶋一茂氏は24日放送のワイドショー「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、「スポーツというのは人種偏見、国境がないところにあると僕はずっと信じています」とした上で、表敬訪問について疑問を呈していた。「トランプ大統領が今やっていること、全く対極に位置する所にいる方と、なんでこうやってホワイトハウスに呼ばれたからって行くのかな?って疑問ではあります」共産党の羽鳥だいすけ中野区議は、「大谷翔平、あまりに愚か」と批判。「トランプ大統領が有名人である自分とのツーショットを人気取りに使おうとしていることなど、よく考えなくても分かりそうなものですが」としていた。
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