韓国メディア「マイデイリー」(ウェブ版)が2026年8月3日、大リーグのロサンゼルス・ドジャース傘下3Aでプレーする韓国出身キム・ヘソン内野手(27)の「不運」を嘆いた。「タイガースに移籍していたなら大リーグ昇格を期待できた」ドジャースは3日、デトロイト・タイガースと3対1の交換トレードが成立したことを発表した。タイガースから2度のサイ・ヤング賞を受賞した実績を持つ左腕、タリック・スクーバル投手(29)を獲得。ドジャースは、リバー・ライアン投手(27)、ザイロ・ホープ外野手(21)、ブレイディ・スミス投手(21)らを放出した。韓国出身のキムが所属するチームだけに、今回の3対1の緊急大型トレードを、複数の韓国メディアが速報した。「マイデイリー」は、「スクーバルが加入したのに脱出できなかった。誰かが怪我をすることを願うわけにもいかないし」などのタイトルで記事化した。記事では「キム・ヘソンがタイガースへ見返りとして移籍していたなら、大リーグ昇格を期待できた。もちろんタイガースにも傑出した内野手はいる。しかし、少なくとも3Aに閉じ込められた状況からは抜け出せる可能性が高かった。キム・ヘソンとしては運があまりにもない」と嘆いた。今季マイナーでスタートを切ったキムは、4月6日に大リーグに昇格するも、打撃不振で5月下旬にマイナーに降格。今季の大リーグ成績は、打率.259、1本塁打、11打点、5盗塁で、出塁率と長打率を合わせたOPSは.651となっている。現在、チームは負傷者リストに入っていた選手が続々と戦線復帰し、戦力が充実している。右足首の手術明けで出遅れていたトミー・エドマン選手(31)が6月中旬に復帰し、キケが7月29日に戻ってきた。「他球団であれば十分に大リーグでアピールできる実力だが...」主力が戦線復帰したことで、大リーグ昇格は厳しい状態にある。苦境に立たされるキムについて、同メディアは「実際、キム・ヘソンは5月末に3Aに降格して以来、それ以降大リーグに呼び戻されていないのが現状だ。実際のところ、他球団であれば十分に大リーグでアピールできる実力だが、ドジャースは超一流の球団である。9月の拡大ロースターで再び大リーグの舞台に立つことはできるかもしれないが、ポストシーズンでは、内野手の誰かが突然怪我をしない限り、ロースター入りは難しい見通しだ」と分析した。キムは24年オフに韓国プロ野球(KBO)リーグから、ポスティングシステムを利用してドジャースに入団した。1年目の25年シーズンは、マイナーで開幕を迎えるも、5月に大リーグに昇格。71試合に出場し打率.280、3本塁打、17打点を記録し、ワールドシリーズにも出場した。ワールドシリーズ3連覇を狙うチームは、8月2日時点で69勝42敗、勝率.622でナ・リーグ西地区の首位を独走している。2位アリゾナ・ダイヤモンドバックスに10ゲーム差、3位サンディエゴ・パドレスには12ゲーム差をつけている。
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