プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(67)が、2026年8月1日にユーチューブを更新し、巨人の来季監督について「ジャイアンツの伝統を考えると代えるだろう」との見解を示した。「結果が出るのならば代えなくてもいい」巨人は今季、阿部慎之助監督(47)体制でスタートを切った。ところが、阿部監督が家庭内のトラブルで5月26日に監督を辞任。同日のセ・パ交流戦から橋上秀樹監督代行(60)が、チームを指揮している。スポーツ紙の報道によると、巨人の山口寿一オーナーは、橋上監督代行に今季最後まで監督代行としてチームを指揮してもらうよう依頼したという。阿部監督辞任直後のセ・パ交流戦では、10勝6敗2分けと、セ・リーグ球団で唯一、勝ち越した。チームはこの勢いを持続し、前半戦を阪神と同率の首位で折り返した。2日時点で、首位・阪神と2ゲーム差で2位につけている。橋上監督代行が指揮を執るようになってから、チームは阪神、ヤクルトと優勝争いを演じてきた。ヤクルトは7月に入って失速し、2位巨人と7.5ゲーム差まで開いた。現在は、阪神と巨人の2強による優勝争いとなっている。このような状況を踏まえ、高木氏は「結果が出るのならば代えなくてもいい」と前置きし、次のように持論を展開した。「巨人は時代時代のトップスターが、指揮を振るってきた」「でも、ジャイアンツの伝統を考えると、代えるだろうなと思う。歴代、生え抜きがずっと(監督を)やってきた。その時代時代のトップスターが、指揮を振るってきた。そういう伝統とか、そういうことを考えると、崩さないのかと。橋上監督代行が、他のチームの監督をやっていて、ここも優勝させた、ここも優勝させたという監督だったら。例えば野村(克也)監督みたいだったら、そのまま監督ということもある」橋上監督代行は現役時代、ヤクルトなどでプレーし、名将・野村克也監督の指導を受けた。現役引退後は、楽天で野村監督の右腕としてヘッドコーチを務め、12年には巨人の戦略コーチに就任。独立リーグでの監督経験もあり、長年にわたり指導者としてキャリアを積んできた。高木氏は橋上監督代行のキャリアを評価ししつつ「ジャイアンツは伝統を大切にする」とし、「伝統的に考えれば(正式な監督就任は)難しい。それが巨人の良いところでもある。他の球団は全部崩している。巨人はそれだけはやらなかった球団だから」と解説した。チームは7月31日からスタートした後半戦で4位DeNAに1勝2敗で負け越した。4日から敵地マツダスタジアムで5位・広島との3連戦を予定している。
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