金銭授受疑惑の渦中にある福岡県議会でまたもや問題になったのが地震直後に開いたビアパーティ。2026年8月5日放送の「旬感LIVEとれたてっ!」(関西テレビ)に出演したコメンテーター陣も「自覚が足りない」とあきれ顔だった。「参加者が集まり、中止の判断ができなかった」番組は7月28日に熊本で震度7の地震が発生、その直後に自民党福岡県議団の松尾統章会長による政治資金パーティを開催した経緯を説明した。会費は1人1万5000円で、飲食つきの県政報告会で芸人による余興もあったという。主催した松尾会長はパーティを続けた理由として「被害の全体像が把握できず参加者が集まり、中止の判断ができなかった」と説明。「やってよかった」という発言が批判をうけ会長を辞任する事態に発展した。キヤノングローバル戦略研究所上席研究員の峯村健司さんは「29日に自民党の国会議員向けに講演会を用意していたが前日の地震で中止になった。地震発生1時間後に(講演会)中止の連絡がきた。さっきの(松尾会長の)全体状況を把握してって、震度7で全体状況も何もないだろうと思う」とあきれる。「福岡を誇りに思っている、だからこそ落胆も大きい」MCの青木源太さんは「県政の報告だけしてアルコールは出さずに芸人さんのパフォーマンスも控えてとかいろんな対応の仕方はあるはずだ」と話す。峯村さんは「九州が団結してやっていこうという中で、(福岡は)ある意味当事者に近いなかで自覚があまりにもないという感じだ」と話す。社会起業家の石山アンジュさんは仕事で福岡県にいたという。「いろいろな人と話をするなかで、県民の皆さんは相当怒っているのを感じた。福岡の人は福岡を誇りに思っている。だからこそ落胆も大きいし、問題を明らかにするだけでなく、しっかり改革までやってほしい」と注文をつけた。(ジャーナリスト 佐藤太郎)
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