「自分がやったことを客観的に見ることが出来ない」恐ろしさ
コメンテーターの堤伸輔さんは「自分がやったことを客観的に見ることが出来ない。数百回も殴ったらどれがとどめの一撃かなんていうのはもう問題ではなく、おそらく内臓もぐちゃぐちゃになっていたはずだし、そういう言葉が出てくるのが普通は考えられない」と話す。
堤さんは7月末の公判で少年たちの精神鑑定をした医師の証言を紹介し、「証言の中で『集団モード』という言葉が説明に使われていた。集団でこういう行為を加えることで、一人ひとりの責任意識が薄れてしまい、暴行がエスカレートしていく過程で同調圧力が生まれる。一緒に判決が出た17歳の少年は、被告に褒められたかった、認められたかった、ということを精神鑑定のプロセスで話している。人間関係が暴行という事実から離れてしまって集団モード、集団の関係性の方に移ってしまう。とても恐ろしいことだと思う」と話した。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)