大雨で水没車続出も「エンジンを始動しないで」 JAFが呼びかけた理由とは

「重要な情報」「被害に遭った方に届いてほしい」

   そして、「万が一、自動車が冠水し車内にまで浸水してしまった場合は、慌てずに自動車を止め、すぐにエンジンを停止させましょう」と呼びかけた。

「避難する際には、いきなり冠水路に飛び出るのではなく、片足を浸け水深を測りながら、次にゆっくりと両足をつき、進んできた方向に歩いて戻りましょう。冠水路が濁っていると道路の状況が外からはつかみにくく、マンホールのふたが外れていても分からないこともあるので、一歩一歩、確かめながら歩くことが大切です」

   そのうえで、「車両は水が引くまで放置するとともに、その旨をJAFのロードサービスや販売店に連絡してください」と促した。

   また、台風などの猛烈な低気圧の影響で高潮が発生した場合、海岸付近に止めた自動車が海水に浸かることがあると指摘した。

「海水は電気を通しやすい性質があります。このため、自動車の電気系統がショートし、車両火災につながる可能性があるのです。自動車からキーを抜いていたとしても、バッテリーから直接電気が流れてショートするケースもあります。また、豪雨や川の氾濫による被害とは異なり、水が引いた後でも、海水によって電気系統の腐食が進むことでショートし、自然に発火してしまうこともあります」

   車の取り扱いについては、「自分でバッテリーを外そうとしたりエンジンをかけたりせず、冠水路で浸水した場合と同様、JAFや販売店、整備工場等に相談しましょう」としている。

   今回の投稿は、水没車が続出する状況だけに大きな反響を呼び、5000件以上の「いいね」が集まっている。「重要な情報を適時にくださってありがとう」「今回の豪雨で冠水被害に遭った方に届いてほしい」といった声が寄せられている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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