2026年8月16日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演した杉村太蔵さんは「日本はいま第二次高度経済成長期に突入した」、と大胆な持論を展開したが、そんなバラ色の将来が本当に来るのか。
370兆円超の投資先は日本がリードしている技術・製品・サービス
杉村さんは先月閣議決定されたAI・半導体や家事支援ロボットなど成長戦略「17分野」(62の主要な製品・技術)について2040年度まで官民あわせて370兆円超の投資をしていくという内容の骨太の方針を熟読したという。「この62の製品・技術は何を基準に選ばれたかというと、世界共通の課題の解決に資する日本が最もリードしている技術・製品・サービスなので、この技術・製品・サービスが成長すると、世界の課題が解決する。その解決によって日本経済を成長させていこうということだ。第一次高度経済成長期はメイドインジャパンだったが、これからはメイドウイズジャパン、世界が日本と一緒にこの課題を解決していこうという点ではこれから10年、20年で日本は第二次高度経済成長期に入ると思っている」と杉村さんは熱弁をふるう。
中田敦彦さん「間違ったら、クールジャパン機構みたいになってしまう」
杉村さんは「何で成長しなかったというと、未来への圧倒的な投資不足だったと。それを解消するために政府は一歩前に出て複数年度にわたる予算措置を講じるんだという視点に期待したい」と話す。
コメンテーターとして出演したオリエンタルラジオ中田敦彦さんは「太蔵さんの言うようになるのは私も望んでいるが、それで必要なのは規制緩和だと思う。日本はものすごく規制が厳しい、ライドシェアに対しても厳しい、電気自動車も走ってない。この状況は世界からみるとかなりガラパゴス化している。もし間違ったら残念な結果、アベノミクスのクールジャパン機構みたいになってしまう」と話す。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)