トランプ・金正恩会談はあるのか? 米韓合同軍事演習の縮小指示は強いメッセージ...中林美恵子教授の分析

「大統領は北朝鮮をロシアに追いやってしまう危惧を持つ」

   中林さんは「やはり、兵器とか兵士の問題などロシアにまるっきり北朝鮮を追いやってしまう危惧というのはあり、タイミング的にも今こういう状況なのでそれを何とか食い止めるためにも必要だったのかもしれない」と言う。

   27日まで予定されていた米韓合同軍事演習に対してトランプ大統領が「大幅な縮小」を指示したと表明した。

   中林さんは「これがまさに金正恩氏への強いメッセージだと思う。それをトランプ大統領自ら行っていることで、かなりロシア、ウクライナとの関係も考えたのかなという気がする」と話す。

   では、トランプ・金正恩両首脳会談は実現するのか。

   「対話することがかつての大統領たちができなかったことなので、それだけでもトランプ大統領の金星という側面はある。2018年の会談の時には『よくコミュニケーションとれるものだ』という驚きもあったのだろう。それを本人は再現できると思っているのかもしれない。ただ、イラン戦争のこともあり、マイナスの部分も蓄積されているので金正恩氏との会談だけでどこまで(支持率が)あがるかは保証の限りではない」と話す。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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