DeNA・藤浪晋太郎、1か月ぶり登板で乱調...2軍降格へ このままでは「来季の構想外」危機なのか

   同一カード3連勝を狙う試合で、背信投球になってしまった。DeNA・藤浪晋太郎が2026年8月20日のDeNA戦(巨人)で今季最短の3回途中4安打3失点KO。4四球と課題の制球で苦しんだ。

  • DeNAの本拠地・横浜スタジアム
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「今の藤浪は制球が不安定なだけでなく...」

   初回1死から佐々木俊輔にストレートの四球を与えた後に二盗を決められ、泉口友汰の二塁内野安打で一、三塁のピンチを招くと、ダブルスチールで先制点を献上。大城卓三の適時二塁打で2点目を失った。

   その後も立ち直る気配が見えない。3回は先頭打者の泉口、ダルベックに1球もストライクが入らず連続四球を与えると、再び大城に3点目の適時打を浴びた。1死を取ったところで交代に。63球を投げてピンチの連続でリズムが悪い投球内容ではいたし方ない。試合後にファーム降格が決まった。

   昨年のシーズン途中に日本球界に復帰し、完全復活を期した今季だが3試合登板で0勝1敗、防御率6.30。10イニングを投げて15四死球と打者と対戦する以前の問題になっている。夏場の重要な試合で約1か月ぶりに先発登板の機会を与えられたが、精彩を欠いたこの投球では再びチャンスが巡ってくる可能性が厳しくなる。

「DeNAが藤浪を獲得した際に、球団独自のAIシステムを駆使して制球力の改善に自信を見せていましたが、現実は厳しい。今の藤浪は制球が不安定なだけでなく、直球の球速も150キロ前半に落ちて1軍で通用する武器がなくなってしまっている。このまま改善の見通しが立たなければ、来季の戦力構想から外れる危機を迎えるかもしれません」(スポーツ紙デスク)

   32歳右腕は、背水の陣を迎えている。

(中町顕吾)

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