「日本の財政を圧迫しかねないという悪循環が怖い」
その真意はどこにあるのか。
「日本国内だけの問題じゃない。アメリカの長期金利が上昇している。アメリカの財政も膨らんでいる。世界の国債市場が非常に不安定な状況で、この概算要求の話が出てきた。私が聞いた話だと140(兆円)ではなく150(兆円)に膨らむ可能性がある。マーケットの場合は140兆とか150兆という数字をみるとすぐに不安が先走って国債が売られていくリスクがある」と話す。
クラフトさんのコメントにある「国債メルトダウン」とは何か。クラフトさんは自身の造語だとして「メルトダウンというのは言い過ぎかもしれないが、国債が売られて金利が今の2.8から3%、3.2%と今後いく可能性がある。そうするとさらに日本の財政を圧迫しかねないという悪循環になる」と言及した。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)