高橋洋一の霞ヶ関ウォッチ 「ずるい」公明と「アホ」立憲、中道瓦解は当然の結末だった

   中道改革連合、立憲民主党、公明党は3党合流の断念を確認した。

   2026年2月の衆院選で中革連は、小選挙区では7勝195敗という記録的な大敗を喫したが、そのときに終わりは見えていた。こんな泥船に乗る人はいない。筆者は、「ズルい人とアホな人が一緒になったというだけの話。ズルい人は公明党で、アホな人は立憲」と公言している。

  • 臨時常任幹事会であいさつする中道改革連合の小川淳也代表(中央)。この会議で党の「分裂」が正式に決まった
    臨時常任幹事会であいさつする中道改革連合の小川淳也代表(中央)。この会議で党の「分裂」が正式に決まった
  • 記者会見では政党助成金の使い道に関する質問が相次いだ
    記者会見では政党助成金の使い道に関する質問が相次いだ
  • 記者会見で配布された「新たな形態」の説明
    記者会見で配布された「新たな形態」の説明
  • 臨時常任幹事会であいさつする中道改革連合の小川淳也代表(中央)。この会議で党の「分裂」が正式に決まった
  • 記者会見では政党助成金の使い道に関する質問が相次いだ
  • 記者会見で配布された「新たな形態」の説明

「ずるい」と「アホ」の組み合わせに政治の未来なんぞあるはずがない

   公明党は衆院の小選挙区では当選者を出せないので、大きな政党と組み、衆院比例票をいただくという政党だ。長年自民党と連立でその恩恵を受けていたが、高市政権になり、連立離脱した。ちょうどそのとき衆院選となったので、高市政権打倒という無理な理想で立憲と組み、やはり比例上位で優遇され、公示前の24議席から28議席へ伸ばした。公明党はなかなか狡猾な政党だ。

   一方、高市政権打倒という夢物語で大幅な議席減と苦杯を飲んだのが立憲だ。公示前の144議席から21議席への大幅減だ。しかも、比例では、自民党が候補者を出さなかったので、立憲がおこぼれを預かっている。政治の世界では騙されるほうが悪いので立憲はアホというわけだ。この「ずるい」と「アホ」の組み合わせに政治の未来なんぞあるはずがない。

   さて、この7か月で中道がやったことと言えば、文春と共同がそれぞれ撤退したのに「偽動画」を国会で取り上げ、総選挙時に消費減税賛成だったのに反対と豹変し、クラファン1億1700万円の資金を集めたが返金には応じないという醜態だ。

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