武井壮「ビジネスホテル予約したら完全にラブホで沈」 業界団体「先入観で敬遠は残念」

   石川県金沢市のレジャーホテル(ラブホテル)の協会「金沢レジャーホテル協会」のXアカウントが2026年9月14日、タレントの武井壮さんによるX投稿に反論し、話題を集めている。

  • 武井壮さん(2019年5月撮影)
    武井壮さん(2019年5月撮影)
  • 「自分で予約したのにラブホだから嫌だと言われても誰も得しません」。「金沢レジャーホテル協会」の反論
    「自分で予約したのにラブホだから嫌だと言われても誰も得しません」。「金沢レジャーホテル協会」の反論
  • 武井壮さん(2019年5月撮影)
  • 「自分で予約したのにラブホだから嫌だと言われても誰も得しません」。「金沢レジャーホテル協会」の反論

「あるあるですよね笑」「なぜわざわざ文句を言うのか」

   発端となったのは、武井さんによる同日のX投稿だった。

   武井さんは「仕事の前乗りでビジネスホテルを予約したら完全にラブホで沈」とし、鏡や電源等のパネルが置かれたベッドサイドの写真を公開していた。

   この投稿をめぐっては、「あるあるですよね笑」「一人だと余計に寂しくなっちゃいそう」など、面白がる声が寄せられた。一方で、一部からは「なぜわざわざ文句を言うのか」などとする指摘も上がっている。

   かつては「ラブホテル」と呼ばれていたカップル向けのホテルは、近年「レジャーホテル」と名乗ることも増えた。カップルだけでなく、友人同士で利用できる「女子会コース」や、オンラインミーティングなどを想定したビジネス利用を打ち出す施設もある。ラブホテルから一般的なホテルに業態転換するケースもある。

「自分で予約したのにラブホだから嫌だと言われても誰も得しません」

   こうした中、「業界や業者への偏見や差別には断固反対し、正しい業界関連情報を提供していきます」としてSNS発信を行っている「金沢レジャーホテル協会」のXアカウントが、武井さんの投稿に反応した。

   業界の地位改善を目指す同協会は、24年1月に発生した能登半島地震の際には、レジャーホテルが復興支援や公的な支援制度の対象から外れることとなった点について発信。持続化給付金や「GoToトラベル」、復旧費用を補助する「石川県なりわい再建支援補助金」などをめぐり、レジャーホテルが対象外となったことを訴えていた。その後、金沢市の被災宿泊施設改修支援事業費について、レジャーホテルも対象に含まれることになったという。

   同協会は武井さんの投稿に対し、「気に入った内観のお部屋のホテルを予約してください。自分で予約したのにラブホだから嫌だと言われても誰も得しません」と呼びかけた。

   さらに、「苦境から業態転換された施設も増えておりますが先入観なしで判断されればお得なことが多いはずです」と主張。「見た目からラブホだと思われても実際は違うとかその逆もあり複雑なのです」とつづった。

   この投稿には、「安くて広いし、仕事もしやすい。選択肢の一つとしてはありだと思う」など、共感の声もある。

   一方で、「ビジネスホテルのつもりだったなら、違和感を覚えてもおかしくはない。業態転換するのなら、内装もそれなりに変えてほしい」「写真ではわかりにくかったのでは? 子連れだったりしたら、嫌だと思うこともあるはず」など、武井さんの反応に理解を示す意見もある。

「自ら予約した施設を見た目で嫌うのはお互い得しません」

   同協会はその後、「賛否両論あるのは承知の上で補足」とし、「『ラブホだから』と先入観で敬遠するのは残念です。自ら予約した施設を見た目で嫌うのはお互い得しません」と訴えた。

   「『先入観より実体験』宿泊後の感想で判断し次を決めてほしい。以上ご理解願いたく、反響が多く読みきれず返信しきれませんが幕引きとします」としている。

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