男女二人組バンド「DREAMS COME TRUE」のスタッフ公式Xアカウントが2026年9月15日、バンドのロゴやデザインを無断で使用したグッズ等の販売・配布について警告した。
「侵害行為停止の申入れや法的措置の対象となる可能性があります」
スタッフ公式Xアカウントは同日、株式会社ディーシーティーエンタテインメント名義の声明を公開し、「DREAMS COME TRUEに関するロゴやデザインを無断で使用してグッズ等を作成し、コンサート会場などで販売・配布したり、SNS上に掲示したりする行為が横行しております」と説明した。
ロゴ・デザインについての著作権等の権利は同社が管理するものだとし、「これらの図形ロゴ・デザインを、個人で楽しむ範囲を越えて、複製・改変して使用した上で販売やプレゼントをする行為やSNSに掲示する行為は、弊社の権利を侵害し、DREAMS COME TRUEの活動を阻害する行為にあたるものであり、侵害行為停止の申入れや法的措置の対象となる可能性があります」と指摘。
「有償・無償を問わず、これらの図形ロゴ・デザインの無断使用行為を行わず、また、これらを無断使用したグッズ等の購入や受け取りなどの行為もお控えいただけるようお願いいたします」とした。
「直ちに行為をやめなければ法律に基づきその責任を問われる」
著作権法では「個人的に、または家庭内その他これに準ずる限られた範囲内で使用すること」、つまり「私的使用のための複製」を認めているが、無償配布を含む不特定多数に配布したりする行為は著作権侵害にあたる可能性がある。
また、制作したグッズを「フリマアプリで販売する」「ライブ会場で無償配布する」といった行為のほか、SNSなどインターネット上に公開することも、「公衆への提示」にみなされることから、著作権侵害にあたる可能性がある。
ベースの中村正人さんもこの投稿を引用し、「この件は、お願いではなく、権利関係の法律に基づく厳重警告です」と主張。
「ファンだから、推し活だから、無料だから、という言い訳で許される可能性はありません。直ちに行為をやめなければ法律に基づきその責任を問われるという意味です」と厳しくつづった。
投稿を見た人からは、「バンドの権利のためにも、きちんと理解して守るべきだと思う」などとする声があがった。他のバンドや作品についてもルールに反した自作グッズの販売・配布の例を見かけるとの意見もある。
この件は、お願いではなく、権利関係の法律に基づく厳重警告です。ファンだから、推し活だから、無料だから、という言い訳で許される可能性はありません。直ちに行為をやめなければ法律に基づきその責任を問われるという意味です。 https://t.co/lzBffX8YsS
— 中村正人 (DREAMS COME TRUE) (@DCT_MASATO) September 15, 2026