片山さつき財務相は2026年9月15日放送の「旬感LIVE とれたてっ!」(関西テレビ・フジテレビ系)で、食料品の消費税減税の財源をねん出するため、各省庁の来年度予算を「バッサバッサやります」とぶち上げたが、この日の「news23」(TBS系)で作家の真山仁さんは「そんなことできるのか」と首を傾げた。他局の番組での発言を批判するというのは異例だ。「ご自身でおっしゃってることが無理なことはよくわかっているはず」高市首相は2027年度から食料品の消費税を8%から1%に引き下げる税制改正大綱を閣議決定したが、年5兆円の財源の当てはついていない。片山財政相は「予算要求の見直し、洗い直しができるかどうか、しっかり問いただして、ここからがわれわれの腕の見せ所です」と自信たっぷりだった。しかし、見直し対象とされた約120件の税制優遇のうち、各省庁が廃止を言ってきたのはわずか3件。たった10万円だった。5兆円に対して10万円......。「news23」の藤森祥平キャスターは「できるんでしょうか」とコメンテーターの真山さんに聞いた。「片山さんはもともと財務省出身だから、ご自身でおっしゃってることが無理なことはよくわかっているはずなんです」と、それこそバッサリ切った。小見出し)2年でまた元に戻す税制改正で、そこまでやる覚悟はあるのかその理由として、「予算というのは前年度を踏襲して組んでいくんですね。だから、急にそこをゼロにするというのはできないはずなんです。バッサバッサしたかったら、国家予算をゼロベースにして、本当にいるものしか出さないということをやらなきゃいけないんです。財政を完全に変えていかなければならない」と説明した。2年でまた元に戻す税制改正で、そこまでやる覚悟はあるのかという問いだ。片山大臣は財源確保は「12月の第2週ごろまでに」としているが、減税法案の国会審議がどうなるかの見通しも立っていない。(シニアエディター 関口一喜)
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