高市首相、就任後の正式会見わずか6回 質問者54人を徹底分析、フリー記者は「ゼロ」

江川紹子氏ら挙手も指名されず

   では、指名が多かったのはどこか。首相会見では、冒頭2問が幹事社による代表質問だ。幹事社として質問した場合もカウントすると、最多は共同通信と日本テレビで、それぞれ4回。次いで日経新聞、読売新聞、朝日新聞、NHKが各3回だった。この上位6社だけで延べ20人となり、質問者全体の約37%を占める。

   2回指名されたのは、時事通信、フジテレビ、ニコニコ動画、朝鮮日報、CBCテレビ、テレビ東京、東京・中日新聞、京都新聞、TBSの9社。残る16社は1回ずつだった。

   地方紙やブロック紙では、神戸新聞、北國新聞、新潟日報、静岡新聞、西日本新聞、沖縄タイムス、南日本新聞、熊本日日新聞、信濃毎日新聞が指名されている。ある程度幅広い地域のメディアが指名されている。

   9月17日の会見では、会場では江川紹子氏らフリーランス記者らが挙手していたが、指名されなかった。外国メディアやネットメディアも指名されなかった。

   9月18日の木原稔官房長官の記者会見では、前日の首相会見で外国メディアが指名されなかったことについて「非常に内向きの記者会見だと思った」という指摘も出た。木原氏は過去の会見で海外メディアの対面質問にも答えていると説明。「時間の制約」で質問を受けられなかった場合には、後日、書面による質問に回答しているとした。

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