JO1、北米へ「J-POPでもK-POPでもない」挑戦 BTSに憧れも「ただただ背中を追うだけじゃ意味がない」

「I'm muscle」「アメリカでは筋肉がモテます」

   会見を和ませたのが、佐藤景瑚さん(28)だ。自己紹介で「I'm muscle」(私は筋肉)とあいさつし、ジャケットを脱いで黒いタンクトップ姿に。

「アメリカでは筋肉がモテます。なので、この筋肉と一緒にアメリカに行きたいと思います」

とアピールした。

   河野純喜さん(28)は、独自性についても持論を語った。所属会社が韓国のCJ ENMと日本の吉本興業の力を借りて成り立ち、K-POPの要素がある一方、日本への愛着や育ってきた文化、感覚も自然に作品へ入り込むという。26年5月に千葉市内で開かれたK-POPの祭典「KCON」の出演では「やっぱり他のグループと何か違う」と自信を持ったといい、「もっと大きな舞台で証明していきたい」と話した。

   別の記者からは「次のBTS」になりたいか、という質問も出た。木全翔也さん(26)は「めちゃめちゃ憧れです」と応じつつ、

「ただただ背中を追うだけじゃ意味がない」

とも。楽曲やパフォーマンスに触れた人に「JO1が来たぞ」と思ってもらえる存在を目指すとした。

   質疑応答を終えた9人は、酒だるを囲んで木づちを手に鏡割り。北米ツアーの成功を祈願し、特派員協会から招待を受けた人に渡される名誉会員証を受け取って会場を後にした。

   協会主催の会見は通常、開催が決まると会員にメールで通知され、ウェブサイトにも掲載される。協会とは別に、登壇者が所属する事務所やレコード会社、版元などがメディアに案内を出すこともある。

   今回、協会が出した案内には「情報解禁は会見終了後」と明記され、会見終了までエンバーゴ(報道解禁時刻の指定)が設けられた。協会では極めて珍しい対応だ。

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)

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