引退馬牧場の看板猫「コアラ」、不慮の事故で天国へ 「誹謗中傷や侮辱」控えるよう呼びかけ

「憶測による発信や特定の方への批判はお控えください」

   事故当時の様子については、「9月28日朝、牧場前の道路で事故に遭ったとみられるコアラを発見しました」と明かし、「事故の瞬間を確認したわけではなく、誰の車によるものかは分かっていません。お客様やスタッフが轢いたという事実も確認されておりませんので、憶測による発信や特定の方への批判はお控えください」とした。

   飼育環境に関する指摘については、「猫は完全室内飼育にすべきという考え方があることも理解しています」としたうえで、「私たち自身、今回の事故を受けて、もっとできることがなかったのか、何度も考えています。ただ、私たちはコアラを放置していたわけではありません」と説明。

   「保護した命を家族として迎え、それぞれの性格を見ながら、その子たちが幸せに暮らせる環境を考え、食事や水、安心して眠れる場所を用意し、毎日一緒に過ごし、大切に育ててきました」とし、「それでも今回の事故を防ぐことができなかったことを、誰よりも悔やみ、悲しんでいるのは、毎日コアラと一緒に過ごしてきた私たちです」と胸中を明かした。

「そのような中で、『不適切飼育で殺した』『客寄せパンダ』『玩具』『馬鹿』など、飼育方法に対するご意見の範囲を超えた言葉まで目にするようになりました」

   「飼育方針についてご意見を持つことと、亡くなった命を悼んでいる人や、その命そのものに心ない言葉を投げかけることは、まったく別の話」だとし、「どのような考え方をお持ちであっても、それを理由に、亡くなったコアラや、コアラを愛し悲しんでいる人たちを傷つけていい理由にはならないと思います」と主張。

   飼育方法に関する意見については真摯に受け止めるとしつつ、「一方で、私たちやスタッフ、関係者、そして亡くなったコアラに対する誹謗中傷や侮辱、人格を否定するような投稿については、これ以上お控えください」とした。

   「悪質な投稿については個別に反応することはせず、記録を保存した上で、必要に応じて適切に対応いたします」としている。

1 2 3
姉妹サイト