日中間には意思疎通のパイプが欠落している
中国との関係改善の糸口が見いだせないまま、11月のAPEC首脳会議が近づいている。
2026年9月30日放送の『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)では、同局の千々岩森生官邸キャップが、
「APECの場で、習主席が高市首相とだけ首脳会談を行わない可能性がある」
との見方を示した。
また、9月25日放送の『報道ライブ インサイドOUT』(BS11)では、東京大学大学院の川島真教授が、
「日米中の関係を三角形で見ると、米中の対話は盛んになっていく、日米は同盟関係がありますが、日中は空っぽなわけです」
と述べている。
つまり、米中が激しく対立しながらも対話のチャンネルを維持しているのに対し、日中間には意思疎通のパイプそのものが欠けている状況にあるということだ。
高市首相は、自らの発言をきっかけに陥った苦境を、どう乗り越えようとしているのだろうか。