今も通行止めが解除されていない区間
千葉県では道路の被害も相次いだ。国土交通省の9月22日9時時点の発表によれば、被災による通行止めが高速道路で4路線17区間、直轄国道が2路線3区間に及んだ。県道では、のり面崩落や路面冠水で16区間が通行止めとなった。
10月5日時点での被災による通行止めは、直轄国道で1路線1区間、県道は44区間となっている。
木更津市から君津市にかけて、土砂崩れが確認された道路を10月4日に走った。
君津市内の国道127号線で9月21日以降、のり面崩落により館山方面へ向かう車線の一部に通行規制が敷かれていた。9月27日に現地を通った女性が撮影した写真には、その様子が写っている。
「この道路は通常でも比較的交通量が多いので、車線が規制されて混雑がよりひどくなりました」
同じ場所を記者が訪れると、規制は解除され、崩落した場所は巨大なブルーシートで養生されていた。
君津市坂田でも、台風25号による土砂崩れが発生した。ここは10月4日時点でも通行止めが続いていた。路上に、倒木や土が今も残る。近くのパチンコ店では、従業員が日曜返上で駐車場の清掃に追われていた。