自民党内にも簗大臣のまま臨時国会を乗り切るのは難しいとの見方
簗大臣は26年2月の総選挙で栃木3区から立候補、無所属候補に敗れ、比例区で復活した。道路予算カット発言は、この時の選挙で自分を支持しなかった地元自治体への当てつけというわけだった。
臨時国会では、25年度の放出米の買戻し継続やコメの小売り下落による農家の大幅な収入減対策など、農水相が前面に立つテーマが目白押しだ。高市首相は参議院の代表質問に「発言は不適切だと考え、厳しく注意をした」と答えたが、「襟を正して職責を全うしてほしい」と更迭は否定した。しかし、簗大臣のまま臨時国会を乗り切るのは難しいという見方が自民党内でさえ強まっている。
(シニアエディター 関口一喜)