日本維新の会・石井めぐみ参院議員が2026年10月26日にXを更新し、国会審議中の自身の振る舞いをめぐり謝罪した。前日25日には批判に対し、「私は爪の長さやネイルで政治家の仕事が決まるとは思っていません」などと反論していたが、一転して謝罪し、反論の投稿も削除した。
「爪の長さやネイルで政治家の仕事が決まるとは思っていません」
石井氏を巡っては、10月19日の参院予算委員会での振る舞いが問題視されていた。中継映像では、いのちの党・奥田芙美代副代表(参院議員)の質疑中、後方の席に座る石井氏が爪に触る様子が映っていた。この様子を切り抜いた動画がSNS上で拡散し、批判が相次いだ。
石井氏は25日、ネイルを手入れしていたのではないかと問題視する投稿を引用リポストしたうえで、「『爪女』と呼ばれているようですが、私は爪の長さやネイルで政治家の仕事が決まるとは思っていません」とXで反論。続けて次のように主張した。
「女性が自分らしくおしゃれを楽しむことと、責任を持って仕事をすることは、何も矛盾しません。政治家として問われるべきは、外見ではなく、何を考え、何を行動し、どんな結果を出したかではないでしょうか」
そして、最後に「私はこれからも、自分らしさを大切にしながら、国民の皆さまのために全力で働いてまいります」と記していた(26日15時までに削除)。
その後、石井氏は批判的なリプライへの返信で、「今回の論点は、国会中にネイルのお手入れをしていたかどうか、ということですよね」とし、「爪に何か挟まって気になっていただけかもしれませんし、あの一瞬の映像だけで『ネイルのお手入れをしていた』と決めつけるのは、いかがなものでしょうか」などとも書き込んでいた。
「爪の間に異物が入り、痛みがあった」
だが26日、石井氏は再びXを更新し、「国会審議中の私の行動により、皆さまにご心配とご迷惑をおかけしましたことについて、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。
国会審議中の振る舞いは「爪の間に異物が入り、痛みがあったため、ボールペンで取り除いたという次第です」と説明し、ネイルなど爪の手入れを行っていたわけではないとした。
また25日の投稿については、「お寄せいただいたご指摘を真摯に受け止め、自らの対応を省みるべきところ、その姿勢を欠いておりました」と反省を示し、「事実関係に照らして誤解を招くため」として、投稿を削除した。
最後に、「国会議員としての自覚と責任を改めて深く胸に刻み、今後は自身の行動と言動を厳しく律するとともに、誠心誠意努めてまいる所存です」と締めくくった。