「開かれるのは独裁政治への道」 比例定数削減に共産・田村智子氏が危機感あらわ

「修正サン・ラグ方式」なども批判

   30日の会見で田村氏は、自民、維新、国民民主の3党が比例定数31削減を中心とする制度見直しで合意したとして、比例代表を縮小し小選挙区制を強めるものだと批判した。

   特に、修正サン・ラグ方式について、1議席目の配分で得票を1.4で割るため、小規模な政党が1議席を得るハードルが上がると指摘。重複立候補者の比例復活に必要な得票率を6分の1へ引き上げる案、中国・四国の比例ブロック統合にも反対した。

   また、26年2月の衆院選について、自民党の比例得票率は36.7%だった一方、小選挙区での議席占有率は86.2%だったと説明し、小選挙区制が民意と議席のずれを生んでいるとの考えを示した。

   田村氏はXで、

「多様な意見、少数の意見でも議会に反映して議論することが民主主義の土台」

と重ねて訴えた。

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