2024年 4月 27日 (土)

豆パワー全開「フムス」ダイエット ガガやアン・ハサウェイもやせた

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

【あさイチ 新感覚!簡単豆料理】(NHK)2017年7月3日放送
「セレブ愛用『フムス』ダイエット」

   今、ひよこ豆やレンズ豆など海外産の豆がブームだ。中でも、レディー・ガガやナタリー・ポートマン、アン・ハサウェイといったセレブたちが、ダイエットや体調管理のために愛用する「フムス」はひよこ豆のペースト。

   ムースのように濃厚な味わいながら、非常にヘルシーとあって、ニューヨークで火がつき、日本でも専門店が上陸した。常備菜としても便利な「フムス」料理の基本を紹介する。

  • ひよこ豆のフムス
    ひよこ豆のフムス
  • ひよこ豆のフムス

NYではセレブの、中東では庶民の家庭料理

   フムスとは、ひよこ豆をペースト状にした料理だ。ひよこ豆は食物繊維やたんぱく質、イソフラボンなどが非常に豊富で栄養満点なうえ、大豆よりもカロリーや脂質が少ない。だから、美容や健康によいのはもちろん、ダイエットサポート食品としても注目され、ヘルシー志向が高い人の間ではすでに人気だという。

   番組では、フムスも含めて1年間豆料理を中心にした食生活を続けた結果、妻が22キロ・夫が10キロやせた料理研究家夫妻が登場。また、東京・六本木に最近オープンしたフムス料理の専門店を取材した。客のイスラエル人男性が、大皿に盛ったやわらかいバターのようなフムスをパンに塗り、「オイシイヨ~。イスラエルではなくてはならない食べ物ネエ~」とススメていた。

柳澤秀夫解説委員「あのお客さん、イスラエル人ですが、私が中東の特派員をしていた時は、アラブの人たちも毎日フムスを食べていました。現在、ニューヨークではセレブの食べ物かもしれないが、中東では、フムスは庶民の家庭料理ですよ。サラダに入れたり、パンに塗ったり、何にでも入れて食べることができるのです」
MCの井ノ原快彦「美味しかったですか?」
柳澤解説委員「うまいですよ。私は毎日食べていました。日本でいえば、おしんこや漬物みたいなものです」

   スムスは、ひよこ豆だけではなく、大豆や枝豆、カボチャやニンジン、里芋などでも作ることができ、色々とアレンジも自由自在だ。ディップにしたり、サンドイッチにしたり、旬の野菜と一緒に食べるのがオススメだ。スタジオで料理研究家の佐藤わか子さんが、常備菜としても使えるフムスの基本である「ひよこ豆のフムス」の手軽な作り方を伝授した。

   【ひよこ豆のフムス】

   (1)材料:ひよこ豆(乾燥)200グラム、塩7グラム、タヒニ(ごまペースト)65グラム、クミンパウダー4グラム、ガーリックパウダー4グラム、オリーブオイル36グラム、レモン汁26グラム。

   (2)作り方。

   ①ひよこ豆は6時間以上水につけて戻し、つけ汁を捨て新たに水を加え、火にかけて30分程度、やわらかくなるまで煮る(※蒸しひよこ豆を使ってもよい)。

   ②水を切ったひよこ豆と、ほかの材料をフードプロセッサーにかけ、ペースト状にする。

   ③盛りつけるとき、好みで上からオリーブオイル、クミンパウダー、フレッシュパセリなどをかけて、できあがり。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中