2024年 4月 21日 (日)

「会社の忘年会」なんていらない!? 「不必要派」が44%

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   年末が近づくにつれて気にかかる会社の忘年会。ここぞとばかりにはしゃいでしまう人も多いが、逆に「できれば参加したくない」という人も結構いるようだ。忘年会って本当に必要なんだろうか?

「必要派」と「不必要派」は拮抗している

   飲食店の情報サイト「ぐるなび」は、20~50代の会社員600人を対象にしたアンケート「年末の忘年会に関する意識調査」の結果を発表した(08年10月22日~23日実施)。

   それによると、「今年、忘年会を開催する」あるいは「開催すると思われる」と回答した人は74.0%。今年も大半の会社で忘年会が行われるようだ。しかし、忘年会をやるのが普通だからと言って、みんなが参加したいと思っているとは限らない。

   「忘年会を開催する」「開催すると思われる」と答えた人に、「会社の忘年会に参加しますか」と質問したところ、「参加する」と回答した人は76.6%。反対に、「参加しない」「まだわからない」と回答した人が、あわせて23.5%だった。なんらかの理由をつけて忘年会に参加しない人も、かなりいるようなのだ。

   さらに、アンケートの対象者全員に「会社の忘年会は必要だと思いますか」という本質的な質問をしてみると、「必要だと思う」「やや必要だと思う」と回答した人は56.0%。ギリギリで半数を超えた。一方、「あまり必要だと思わない」「必要だと思わない」も44.0%とかなり多い。

   「忘年会をやるのが普通」という世の風潮とは裏腹に、会社員の本音は「やるべき」と「やらぬべき」が拮抗しているといえそうだ。

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