2020年 12月 1日 (火)

他社のトップランナー招く「ガチンコ交流会」を開催しよう

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   自社内だけでいろいろ考えていても、従来の視点を脱却できずに、どうしても壁を打ち破れない…。そんなときは、現場が「他流試合型の異業種交流会」を企画し、他社のトップランナーを呼んで講演をしてもらってはどうか。もちろん、お返しに自社の成績優秀者を派遣することが前提となるから、ギブアンドテイクの意識が必要だ。

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現場発の他流試合で「新しい方法論」を注入する

   バブル真っ只中のころ、「異業種交流会」というのが流行った。あるコネや企画で集まった社員や経営者たちが、名刺を交換しながら飲み食いする会だ。しかし、相手の都合を考えない売り込みが目立ったりして、ヒントとなる情報を得られることは少なく、名刺の枚数ほどには成果が上がることはなかった。

   一方で、もっと真剣勝負の交流の場もある。例えば、クライアントから出された「お題」に対して優れた提案を出し合う「企画コンペ」には、さまざまな視点での方法論が出され、刺激的で有意義な会となる場合が多い。しかし、企画コンペは、本来は仕事を取り合う場であって、他社との交流を目的としたものではない。

   このような「異業種交流会」と「企画コンペ」の中間にあるような交流の場があれば、面白いのではないだろうか。例えば「トップセールス交換会」などという名称で、各社のトップ営業を招き、講演やロールプレイング、懇親会をセットにしたような会だ。

   もちろん「交換会」というからには、講演してもらった会社に対して、自社からも成績優秀者を講師として派遣して、ノウハウを交換することになる。同じ職種でも業界が違えば、工夫次第で利害が相反しない建設的交流にすることができるだろう。営業だけでなく「トッププログラマー」や「トッププランナー」の交換でもいい。

   私も前職でこのような会に参加したことがあるが、いわゆる「勉強会」の中では飛び抜けて刺激的な経験だった。同じ目線や熱意で交流できる相手との、1社対1社のガチンコ試合である。お互いにナレッジや方法論が共有・交換でき、短時間だが濃密な交流を得られたものだ。確か、平日の夜に開催されていたと思う。

大塚寿(おおつか・ひさし)
1962年群馬県生まれ。中央大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。ヤマメの養殖で留学資金をつくり、1991年5月より渡米、アメリカ国際経営大学院(サンダーバード校)にてMBA(国際経営学修士号)を取得。現在、マーケティング・コンサルティングやオーダーメイド企業研修を行うエマメイコーポレーション代表取締役。『職場活性化の「すごい!」手法』(PHPビジネス新書)など、著書多数。
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