2020年 11月 28日 (土)

「週刊誌の将来」考えるイベント 詳報したのはネットだった

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   不況でたくさんの会社が潰れているが、なかでもひどいのが出版社だ。雑誌や本が売れないという構造的な販売不振に、景気低迷による広告収入の減少が追い討ちをかける。会社が潰れるところまでいかなくても、老舗の雑誌が次々と廃刊に追い込まれている。

   このままでは週刊誌が危ない。そう憂える週刊誌の編集長たちが一同に会して、週刊誌のこれからを考えるシンポジウムを開催した。何人かの編集長からは「ネットのおかげで雑誌が売れない」との泣き言も出たが、シンポジウムの内容を速く、詳しく報じたのは、雑誌の仲間であるはずの新聞ではなく、ネットだった。

>>Twitterでシンポジウム「生中継」 津田大介さんに聞く

シンポジウムは立ち見客が出る大盛況

Twitterの津田大介さんのページに、シンポジウムの発言が次々掲載された
Twitterの津田大介さんのページに、シンポジウムの発言が次々掲載された

   「闘論!週刊誌がこのままなくなってしまっていいのか」と題されたシンポジウムは2009年5月15日、東京・四ツ谷の上智大学で開かれた。元週刊現代編集長の元木昌彦さんが呼びかけ人となって、週刊文春や週刊朝日、週刊現代などメジャーな週刊誌の編集長が集まった。

   参加したのはこのほか、週刊ポスト、週刊SPA!、フラッシュ、週刊大衆、週刊アサヒ芸能、サンデー毎日、週刊金曜日、週刊プレーボーイの現役編集長または編集長経験者という豪華な顔ぶれ。ジャーナリストの田原総一朗さんと佐野眞一さん、上智大学の田島泰彦教授も出席したが、大誤報事件を起こしたばかりの週刊新潮は登壇しなかった。

   会場となった教室には、300人近くの聴衆が詰めかけた。立ち見客が多数出て、遅れてきた人は中に入れないほどの盛況だった。上智大学の学生を始め、20代、30代の人も多かった。

「こんなにたくさんの人が来るとは思っていなかったので、びっくりしました。週刊誌の火が消えることを望んでいない人が多いということでしょうね。今後も同様の企画を予定していますが、手応えを感じることができました。でも、だったら、なぜ雑誌が売れないんでしょうか?」

と、シンポジウム事務局を担当したマガジンX編集部の有賀香織さんも驚きを隠さない。

   シンポジウムは3時間以上かけて、それぞれの編集長が順番に発言していく形式で進められた。その模様が、いまユーザーが急増しているミニブログ「Twitter」上で実況中継されたのだ。レポートしたのは、インターネット関係の著書が多数あるジャーナリスト・津田大介さんだ。

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