2020年 2月 20日 (木)

稼げる人が誰でも持っている「経営者の視点」

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「これだけ頑張っているのに、会社はちっとも評価してくれない」

   そんなふうに苛立っている人はいませんか。しかも、同じ環境で同じような仕事をしているのに、高い評価を受けて役割も評価も上げている同僚がいれば、不満も高まります。

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他人を「社畜」と批判しても自分の評価は上がらない

「あいつは上司に好かれているから」

   同僚が評価される理由を、こう考えるかもしれません。実はこの認識は、ある意味で正しいともいえます。というのも、上司に好かれる理由にこそ、稼げる人と稼げない人の違いがあるからです。

   好かれる好かれないは、単に大学の先輩後輩であるとか、ゴマすりがうまいとかだけが理由ではありません。私が管理職層にインタビューして明らかになったのは、できる上司は、部下が「仕事の視点をどこに置いているか」に敏感であるということです。

   例えば、日々の仕事をする上で、「自分の今月の売り上げ達成」を念頭に置くか、それとも「チームの半年後の高い業績」をも考えているかによって、取り組む仕事の優先順位や発言が大きく変わってきます。

   目先の自分の売り上げだけに夢中になると、来月、再来月の仕事に対する関心が希薄になり、同僚へのサポートも億劫に感じることでしょう。一方、「チームの半年後の高い業績」に目がいけば、自己の成長とともに、後輩社員の成長に意識が及ぶでしょうし、新しいビジネスチャンスを考えて実行したくなるかもしれません。

   言い換えれば、現時点で同じような業績を上げていても、「経営者の視点」を持っているか否かによって、上司の評価は大きく変わるものなのです。

   いま、若い人たちの間で、「仕事は会社に言われたことだけやる」「決まった時間だけ働けば、決まった給料をもらえて当然」という人が増えているそうです。しかし、

「経営者の視点なんて持つのは、“社畜”か“奴隷”だ」

などと言って、いかに楽をしつつ給与や休暇の権利を主張するか、とばかり考えていても、残念ながら結果はまったく逆になります。

高城幸司(たかぎ・こうじ)
1964年生まれ。リクルートに入社し、通信・ネット関連の営業で6年間トップセールス賞を受賞。その後、日本初の独立起業専門誌「アントレ」を創刊、編集長を務める。2005年に「マネジメント強化を支援する企業」セレブレインの代表取締役社長に就任。近著に『ダメ部下を再生させる上司の技術』(マガジンハウス)、『稼げる人、稼げない人』(PHP新書)。「高城幸司の社長ブログ」
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