2019年 12月 6日 (金)

大豆に乳製品・・・ 脳を活性化させる「ブレインフーズ」

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   皆さんは「ブレインフーズ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。脳を活性化させる食べ物のことで、集中力や意欲を高めたり、不安を抑え精神を安定させたりする効果が、ここ数年注目されています。

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意欲や集中力を高める大豆製品

大豆製品には納豆や豆腐、生揚げなどがある
大豆製品には納豆や豆腐、生揚げなどがある

   私たちの脳は、体重の2%程度の重さしかありません。しかし、その中には千数百億個ともいわれる膨大な神経細胞が存在し、さまざまな活動を司っています。

   神経細胞は、シナプス(神経細胞どうしの接点)を介して神経の伝達をしており、その情報のやりとりをしているのが、ノルアドレナリンやセロトニン、アセチルコリンなどの「神経伝達物質」なのです。

   ブレインフーズは、こうした神経伝達物質の素となる大切な食品を指します。代表的なブレインフーズには、大豆食品や乳製品があげられます。

   たとえば大豆食品には、チロシンという栄養素が多く含まれており、意欲や集中力などに関係するノルアドレナリンやドパミンの分泌を高めてくれる作用があります。

   また、アルツハイマー型認知症の患者さんには、脳の老化予防や記憶・認知機能向上に作用するアセチルコリンの働きをよくする治療薬を用いて症状の改善を図るのですが、大豆食品に含まれるレシチンという栄養素は、体内でこのアセチルコリンの生成に関わっています。

筑波大学大学院・松崎一葉研究室
高度知的産業に従事する労働者のメンタルヘルスに関する研究を行い、その成果を広く社会還元することを目指している。正式名称は筑波大学大学院人間総合科学研究科 産業精神医学・宇宙医学グループ。グループ長は松崎一葉教授(写真)。患者さんを治療する臨床医学的な視点だけではなく、未然に予防する方策を社会に提案し続けている。特種な過酷条件下で働く宇宙飛行士の精神心理面での支援も行っている。松崎教授の近著に『会社で心を病むということ』(東洋経済新報社)、『もし部下がうつになったら』(ディスカバー携書)。
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