流行の「ノンアルコールビール」 仕事中に飲むのはマズイのか

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   仕事中にノンアルコールビールを飲んでもいいのか――。そんな疑問をめぐって、ネット上で賛否が飛び交っています。法律上の「酒類」ではないから問題ないかと思いきや、「飲むべきではない」という声も少なくないようです。

   きっかけとなったのは、Q&Aを基にした「教えて!ウォッチャー」のまとめ記事。質問者は、ある飲食店が「お昼休みでも大丈夫」という表示とともに、ノンアルコールビールを宣伝しているのを見かけ、ふと疑問に思いました。

「これって、仕事のお昼休みに飲むのは、ありなのだろうか?」

賛否両論「苦いサイダー」「李下に冠を正さず」

以前よりも味が向上しているらしい
以前よりも味が向上しているらしい

   ベストアンサーに選ばれた回答は、なんと「あり」。今のノンアルコールビールは、アルコールが全く入っていない飲み物。つまり清涼飲料水であり、ジュースと同じという言い分です。

「何の違反にもなりません。いけない理由がありません。苦いサイダーです」

   しかし、回答者全体で見れば、飲むべきではないという人が多数。「李下に冠を正さず」という故事を引いて、誤解を招く行動を控えるのがオトナと指摘する人もいました。

   確かに、ケータイ禁止の場所でモニターを見たり、私物の本をむき出しにして書店に入ったりするように、疑わしいことをすべきでないという点では共通しています。

   とはいえ、ノンアルコールビールを飲むことが、「万引き疑惑」と同じほど深刻で紛らわしいことをしているとまではいえない気もします。

   飲食店で飲むならいいけど、職場で飲むのはどうか、という意見も。酔っ払ったら仕事にならないというよりも、「不信感を持たれる」「疑念を抱かれる」「勘違いされてトラブル」という声が多いようです。

   これを受けて、ネット上ではさまざまな意見が出ています。

「一方、欧米人は昼休みにモノホンのビールを飲んでいた。そのころロシアでは、ビールは酒という扱いではなかった」
「スペインやイタリアでは公務員でも普通に飲むだろ」
「ウーロンハイみたいなグラスで、ウーロン茶を飲んじゃいけないの?」

編集部でも試しに飲んでみた

   また、そこまでして昼休みにビール風味の飲料を飲みたいのものなのか、わざわざ飲む必要があるのか、と疑問を呈する声もありました。

「アレの何がいいの?ビール中毒なのか」
「ビールは仕事終わりの一杯がうまい。昼休みに飲みたくない」

   ビールを飲むという行為が、オフの感覚を伴うので、他人の目や酔いを別にしても、飲みたいものではないだろう、という意見です。

   ただ、ひと昔前までは、仕事を早めに切り上げて職場でビールを飲んでも、全くとがめられない会社もあったとか。いまでも「ランチビールあります」と掲げる店もあります。

   編集部でもノンアルコールビールを買ってきて、試しに飲んでみました。ちょっと後ろめたい気もしましたが、新鮮な感覚もあって、なかなか楽しかったです。ただ、アルコールも入っていないのにリラックスしてしまい、仕事をしたくなくなってしまいました。

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