2019年 10月 23日 (水)

やっぱり「理系」の方が「文系」より高給だった

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   「理系出身者は文系出身者よりも給料が高く、正社員や会社の役職者になる割合も高い」――。そんな内容のレポートが話題を呼んでいる。

   2011年3月1日に経済産業研究所(RIETI)が発表した「理系出身者と文系出身者の年収比較」。全国の成人男女を対象とした調査結果を分析したものだ。

「理系出身者の方が付加価値額が高い」

非国立理系でも45歳までに文系を逆転(出典:経済産業研究所)
非国立理系でも45歳までに文系を逆転(出典:経済産業研究所)

   分析対象とした1632人(平均46歳)の平均年収は、文系学部出身者が559万円、理系学部出身者が601万円で、理系が42万円上回った。

   学部出身者で比較すると、国立大卒の理系男子の年収は、30歳では文系男子とほぼ同じだが、40歳では100万円、50歳では150万円近く上回る。

   国立大以外の理系男子は、30歳では文系男子より100万円ほど低いが、40歳で肩を並べ、50歳以降は50万円を超える差をつけて逆転している。

   正規社員の割合は文系60.1%に比べて理系82.4%、正規社員における役職者比率は文系20.3%に比べて理系35.0%と、いずれも上回っている。

   この結果について、レポートは

「理系出身者の方が、文系出身者よりも生産している付加価値額が高いことを示唆している」

と評価し、今後は教育課程の中で理系的能力の養成を重点化して進めていく必要があると結論付けている。

   この結果に、ネット上では「当然だ」「文系有利と言われているが、やっぱり違ったか」という意見が相次いだ。ある人は、大学のキャンパスの様子から「理系は文系に比べて、はるかに多くの時間を勉強に研究に費やしている」と指摘し、なぜ文系の方が高給と言われているのか、もしそうであればおかしいと矛盾を感じていたという。

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