結婚情報サービスのオーネットが、婚活中の男女400人を対象に「ステキな女性像」の調査を行った。婚活中の女性が、男性から好印象を持たれるためのヒントにもなりそうだ。男性の支持率は、「一緒にいるとホッとする癒し系の女性」が1位。次いで「時間をキチンと守る女性」「子ども好きの女性」が続いた。女性からは「いつも楽観的で明るく笑顔でいる女性」「自分の意見をはっきり言える女性」が高く評価されている。「経済的に自立する女性」の評価は女高男低「子ども好き」への評価は男女で30ポイントの差男性と女性で大きく違いが出たのは、「子ども好き」に対する評価。男性の66.2％が「ステキな女性」と評価したが、女性では36.5％にとどまり30ポイント近い差となった。結婚を意識する男性にとって、相手選びの重要な要素となるのだろう。「家や近所でまったりするのが好きで、お金もあまり使わない女性」「いわゆる“天然”の女性」「癒し系の女性」の支持率も、男性が大きく上回っている。そこまでして女性を守ってあげたいと思うものなのか。逆に「経済的に自立している女性」の支持率は、女性（67.7％）が男性（33.8％）を34ポイント上回る。「オシャレにいつも手を抜かない女性」「スキルアップを図る女性」「個性のある女性」「自分の意見をしっかり言える女性」も同様に女性上位だ。景気の先行きも不透明だし、結婚相手にも生活力を求めたい男性にとっては、これらの女性像は決して悪いものではないと思うのだが…。この結果からは、女性がスキルや個性を磨き、意見をしっかり持つことは、「なりたい自分」になって自分の人生に満足するには大切なことだが、主張しすぎると男性から疎んじられる場合もあるので要注意、ということが言えるかもしれない。男女で評価の違いが小さかったのは、「スポーツを見るのもするのも好きな女性」という項目。支持率はともに30％弱だが、男女差はゼロ。「料理がプロ級の女性」「何でも美味しそうに食べる女性」は、男女ともに支持率が高く、差も小さかった。わずかに女性の支持率の方が上回っていたのが意外だ。「おいしい～！」と喜ぶ女性の姿は、男女ともに人気があるようだ。
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