2019年 11月 16日 (土)

在宅勤務は「仕事のアウトプット」で評価してよいのか

印刷
エーザイが開発したサプリ『美チョコラ』無料モニター募集!

   この夏の節電の一環で、各社でオフィス稼動時間の短縮が検討されている。半日勤務や週休3日制などにあわせて、オフィス以外での執務を許可する「在宅勤務」を導入する企業も増えているようだ。

   ユニークなところでは、ファイザー製薬が東京・渋谷の本社ビルの全11フロアのうち、毎日1フロアを順番に閉鎖して、当該社員を在宅勤務に切り替えるという。

上司の「疑心暗鬼」があるのも事実

働く場所を自由に選ぶ「ノマドワーキング」になるか
働く場所を自由に選ぶ「ノマドワーキング」になるか

   都内広告代理店で企画営業を担当する29歳男性は、7月から9月までの間、会社が週1日の在宅勤務を導入すると聞き、とても喜んでいる。

   詳しい勤務ルールは未定だが、上司にその日の活動と成果を報告すれば、いつどこで仕事をしようとも個人の自由となるのではと期待する。

「企画って机にかじりついていて出てくるものじゃないのに、なぜみんな毎日決まった時間にオフィスにいなきゃならないのか。ずっと疑問で不満でした。在宅勤務になったらノートパソコン持って、カフェで仕事する時間が増えると思う」

   もともと「あらゆる仕事は労働時間ではなく、アウトプットがすべて」と考えており、「自分の気に入る環境で仕事をすれば、仕事もはかどり、短い時間で質、量ともいいものが仕上げられるはず」という。

   一方、在宅勤務こそ労働者まかせの成果主義ではうまくいかない、という見方もある。在宅勤務のあり方を長年研究し、実践してきたテレワークマネジメント代表の田澤由利氏は、こう指摘する。

「日本で在宅勤務が普及しないのは、部下が目の前にいないと『実はサボっているのでは』と上司が疑心暗鬼になるため。みんなが納得できる在宅勤務には、実際に働いている時間を管理するしくみも必要です」
「在席管理システム」、どう思う?
管理上、必要だと思う
嫌だが、しかたがない
自分の仕事には効果がない
生理的に耐えられない
今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
お知らせ

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中