2019年 11月 15日 (金)

「愛はない。仕事の一部」 働きマンOLのバレンタイン

印刷
富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   年々変化を遂げる、バレンタインデー。意中の男性に「本気チョコ」を渡して告白するのは、もはや昔の話のようです。女性同士で交換する「友チョコ」はすでに一般的ですし、感謝の言葉を添えて家族に渡す「ファミチョコ」も増えています。

   都内の大手IT企業に勤める27歳OLのNさんも、「本気チョコは高校まででしたね~」と懐かしそうに笑います。それでも一応、毎年チョコの準備は欠かさないとか。さて、誰にどんなチョコを渡しているのでしょうか。

新人女子には「大事なPRの場」

仕事ひとすじモーレツOLの画策
仕事ひとすじモーレツOLの画策

   Nさんは新卒で入社後、1年目から気合を入れてチョコを買い込みました。バレンタインデーを意識したのは数年ぶりのこと。お相手は仕事で関わる部署の本部長や次長など、8人の管理職です。

「当時、自分が所属するポータルサイトの広告バナーを、社内の別サイトに出してもらう仕事を任されたのですが、最初はお願いしに行っても『え、あんた誰?』といった感じで、まるで相手にしてもらえなかったんです。それが悔しくて悔しくて、これは顔を売らなきゃ仕事にならないと思って」

   そんな矢先のバレンタインデー。この機会を使わない手はありません。

   お相手が席にいるときを見計らって、「○○部新人のNです。いつも広告の件ではお世話になっております!」と元気よくあいさつして顔を売ります。本当は実績がなかったのですが、そんなことは関係ありません。

   そして、1週間ほどあけてから、もういちど席に行き、「次長~、今度うちでこんな企画があるんですけど、次長のところでひとつ枠をいただけないでしょうか?」と頼みに行きます。そうすると、

「ああ、このあいだの君ね。その件なら担当の××に話してくれ。おーい、××。ちょっとこの子の話を聞いてやってくれ」

となる確率が高くなるのだそうです。

   当時弱冠23歳にして、仕事ひとすじモーレツOLの画策。「チョコには愛はありません。仕事の一部ですから」と言い切ってしまうこのタイプが、会社で出世していくのも当然でしょう。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
お知らせ

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中