2020年 10月 27日 (火)

リクルートの住活支援サイトSUUMO(スーモ)が「こどもマーケティング」を展開するワケ

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   リクルートが運営する「SUUMO」は、ユーザーが自分に合った住まいを楽しみながら探す「住活(じゅうかつ)」を支援する不動産・住宅情報サイトだ。物件情報だけでなく、住まい探しのノウハウの記事や、300人を超える体験談を掲載している。

   そんなSUUMOがここのところ、こども向けのコンテンツに力を入れている。2011年9月に開設した、こどもと一緒に住まい探しを楽しめるサイト「こどもSUUMO」と、先日開設したばかりのコーナー「うごくえほん」がそれだ。

親バカ心をくすぐる「夢の物件」が並ぶ

顧客のライフサイクルに合わせたアプローチを展開する「こどもSUUMO」
顧客のライフサイクルに合わせたアプローチを展開する「こどもSUUMO」

   「こどもSUUMO」は、こどもたちが描いた住宅の絵を集めた「夢の物件総合サイト」である。お父さんお母さんの親バカ心をくすぐる、かわいいイラストが満載だ。例えば手足が生えた「空飛ぶロボの家」は、操縦可能なロボットの形をした物件で、ロケットが噴射して宇宙旅行をすることができる。

   イラストの横には、物件の特徴・設備ごとの索引機能がある。「青色」「四角の家」「3階建て」「ファミリー向き」など色や形、居住者の家族構成などでイラストを検索できるので、つい回遊したくなる。手書きの「にっくねーむ」「だいめい」「ねんれい」も可愛らしい。

   「うごくえほん」は、すでに用意されたイラストにペンで絵を書き足し、犬や鳥などの形をした動くスタンプを押して、簡単にかわいいアニメーションを作ることができる。アニメーションには、自社キャラクターのスーモがさりげなく登場している。

   完成したアニメーションはサイトに投稿できて、フェイスブックやツイッターでもシェアできる。筆者も5分ほどお絵かきを楽しんでしまった。

   ひととおり遊んで気づいたのだが、「こどもSUUMO」にも「うごくえほん」にも、不動産や住宅に関する直接的な情報や宣伝文句は登場しない。あえてこどもをターゲットとしたコンテンツを展開する背景には、不動産業界のマーケティングの難しさがある。

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