「お前、コンビニにいただろ?」 スマホ使った社員管理にブーイングの嵐

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   外出の多いサラリーマンにとっては気になる、管理強化を伝える記事が読売新聞に載っている。セルフ式ガソリンスタンドを管理する東京都内の会社役員(28)は、社員に向かって時々こんな風に話しかけるのだそうだ。

「お前、昨日の1時頃、コンビニにいただろ」
「その後、ファミレスに入ったよな。なに食べたんだ」

   社員がファミレスで何を食べようと、会社には関係がない。業務管理の名を借りた立派な「プライバシー侵害」といえるだろう。なぜこのようなことが可能なのか。

「サボリーマンがいるから」と必要性を訴える人も

「なに食べたんだ?」とか余計なお世話だよっ!
「なに食べたんだ?」とか余計なお世話だよっ!

   その理由は、今年から外回りの社員20人にスマートフォンを持たせ、GPSを使って行動を管理しているから。当初は社員から「自分たちを信用しないのか」という反発もあったが、役員は「最近は慣れたようだ」と話しているそうだ。

   そんなものに慣れることがありうるのか。この記事には「会社役員(28)」という珍しいプロフィールもあいまって、ネット上には激しいブーイングがあがっている。

「気持ち悪い。プロストーカーか!」
「こんな会社では絶対に働きたくない」
「ブラック会社が飛び付きそうなシステムだな」

   一方で、サラリーマンはこういう管理をされてもしょうがない、という人もいる。街には昼間から仕事をさぼったサラリーマンが少なからず見られるからだ。

「これは必要でしょ。きちんと仕事してる社員がバカをみる」
「怪しまれるようなことしてる馬鹿どもがいるからやむをえない」
「日中から映画館と風俗店で見かけるスーツ姿は、大概さぼり営業マンだし」

   これには、「ガス抜きに寛容でない社会もバーストするぞ」と、管理強化だけではギスギスするだけという反論も。営業マンなら「成果を上げていれば、どこで何をしようと勝手だ」と開き直る人もいる。

   この方向を許容していると、将来は「社員の脳波まで調べて、仕事以外の事考えたら怒られるようになる」と危惧する声も。しかし、スマホによる行動管理が厳しくなれば、それをすり抜けるサービスも流行るだろう、という見方も少なくない。

「GPS情報を偽造するアプリを開発すればいい」
「営業範囲を聞いて歩き回る仕事立ち上げたら儲かるかな」

   監視強化で成果が大して変わらないと分かれば、別の方法を取らざるを得ない。メンバーの質にもよるだろうが、「頭のいい上司は監視とか考えたこともなく、(部下を)その気にさせるのがうまい」という指摘もうなずける。

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