2019年 11月 19日 (火)

11万人の街に11万人収容のスタジアム!? 大学スポーツの凄まじい人気ぶりを紹介

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   この冬、アメリカ全土が大寒波に覆われています。特に私のいる中西部はマイナス25℃まで記録。数分外を歩くだけでまつ毛と鼻毛が凍り始めます。先週に至っては「気温が低すぎるので学校閉鎖。外出は控えるように」という戒厳令が出る事態まで発生…。

   そんな極寒の地に住む私たち学生の心を熱くするのが大学スポーツ!今週はミシガン大学がその名を轟かせているカレッジ・フットボールとバスケットボールについて紹介します。

フットボールのある日はミーティング拒否!街も止まる

11万人収容の「ミシガン・スタジアム」。アナーバーの街の象徴でもある
11万人収容の「ミシガン・スタジアム」。アナーバーの街の象徴でもある

   まずはアメリカの人気スポーツランキングで、NFL(フットボール)、MLB(野球)に続いて第3位に位置するカレッジ・フットボールから。普通の日本人留学生と同じように、私も渡米する前はフットボールのルールすら知らなかったのですが、アメリカに住んでいてフットボールのルールを知らないのは「宇宙人ですか?」くらいの扱い(笑)。今では渡米したての中国人・インド人留学生を連れて行って、スタジアムでルールや観戦の楽しみを教えるほどになってしまいました。

   ミシガン大学はミシガン州アナーバーという街にあるのですが、街の中心に鎮座するのがフットボール用の「ミシガン・スタジアム」。チームはナショナルチャンピオンに輝くこと11回、そして通算910勝は全米最多。「街の人口は約11万人なのにフットボールのスタジアムの収容人数が約11万人」「200試合以上観客動員10万人超えを続けている」という事実を知ったときは衝撃を受けました。フットボールのホームの試合がある日は、誰もミーティングを設定しません。また、街の中心部の交通は完全にマヒします。家族サービスより、恋人とのデートより、勉強より、まずフットボール…。

   多くの学生が年間チケットを買っているのですが、近隣の宿敵ミシガン州立大学やオハイオ州立大学、その他強豪大学との試合のチケットはオークションサイトで正規料金の数倍という高値で売買されます。ということで、いわゆる「転売厨」もいっぱい発生します(笑)。今年度のフットボールは元日のゲームで幕を下ろしたのですが、替わってヒートアップしているのがカレッジ・バスケットボールです。

室 健(むろ・たけし)
1978年生まれ。東京大学工学部建築学科卒、同大学院修了。2003年博報堂入社。プランナーとして自動車、電機、ヘルスケア業界のPR、マーケティング、ブランディングの戦略立案を行う。現在は「日本企業のグローバル・マーケティングの変革」「日本のクリエイティビティの世界展開」をテーマに米ミシガン大学MBAプログラムに社費留学中(2014年5月卒業予定)。主な実績としてカンヌ国際クリエイティビティ・フェスティバルPR部門シルバー、日本広告業協会懸賞論文入選など。
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