全国学力テスト（全国学力・学習状況調査）の結果を分析したところ、親の年収や学歴が高いほど、子供の学力が高い傾向にあったことが分かった。2014年3月28日、文部科学省の専門家会議で公表された。分析したのは、13年春に実施したテスト結果。年収1500万円以上の世帯の子供は、200万円未満の場合とくらべ、正答率が約13～26ポイント高かった。保護者の学歴についても、高いほど成績がよい傾向がみられた。
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