「条件のいい会社ならさっさと移るほうが得だ」 10年ぶり、新入社員の3割上回る

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   2014年春の新入社員は、海外での勤務に消極的であることがわかった。日本生産性本部が今春の新入社員に実施した意識調査(4月21日発表)によると、「海外勤務のチャンスがあれば応じたい」との問いに、「そう思う」と答えたのは50.1%で、同じ質問をはじめた2011年以来、最も少なかった。

   また、「将来への自分のキャリアプランを考える上では社内で出世するより自分で起業して独立したい」という問いでは、「そう思う」は11.8%で、比較可能な2003年以降で最も少なかった。03年の31.5%以来、ほぼ一貫して下がり続けている。

   一方「条件のいい会社ならさっさと移るほうが得だ」との問いには、30.9%が「そう思う」と回答。10年ぶりに30%を上回ったという。

   調査は同本部の研修の参加者など1761人の新入社員から聞いた。

   日本生産性本部は今春の新入社員の特徴を、頭の回転は速いものの、困難な壁はぶつかる前に未然に回避する傾向があるとして、「安全運転の自動ブレーキ型」と名づけている。調査結果はその傾向にも合致しているようで、日本生産性本部は「リスクを避ける安全運転もいいが、前向きに挑戦して失敗する中から学ぶ経験もしてほしい」と、新入社員に向けて訴えている。

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