派遣社員の約半数「正社員望む」 実際の打診は18%

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   派遣社員として働く人の48.3%が将来の働き方として正社員を望んでいる一方で、派遣先企業から正社員採用を打診された経験がある人は18.1%にとどまっていることが、日本人材派遣協会の「派遣社員WEBアンケート調査」でわかった。同協会が2014年4月17日、公表した。本人が希望しても、なかなか正社員化が進まない実態が浮き彫りになった。

   「派遣」で働いている理由のトップは、「働く時期や期間を自分で選べるため」で44.0%。次いで「勤務地を選べるため」(36.9%)「すぐに仕事に就けるため」(36.7%)と続く。

   現在の派遣先で通算の就業時間が「3年以上」の人は25.9%。政府が今国会に提出している労働者派遣法改正案は、一人の派遣社員が同じ職場で働ける上限を3年と規定しており、「期間終了後に希望にそう次の派遣先が見つからないのではないか」と不安を抱く派遣社員もいる。

   また、派遣先を紹介してもらえる可能性を高めるために、ほぼ7割(68.3%)の人が、現在2社以上の派遣会社に登録している。

   人材派遣会社に求めたいことを複数回答で聞いたところ、「(賃上げなど)労働条件の向上に向けた派遣先との交渉」が51.3%で最多だった。

   なお、調査は日本人材派遣協会が2013年10月~14年1月にインターネットで、派遣で働いている人と、過去半年間に派遣で働いていたことがある人の5880人を対象に、就業条件や実際の働き方、満足度などについて聞いた。

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