増える「ヒラでいい」男性、「いずれは家庭に入りたい」女性… 14年度の新入社員

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   2014年度の新入社員に対する意識調査で、「定年まで働きたい」「ヒラ社員のままでいい」と考える男性や「いずれは家庭に入りたい」と考えている女性が増えていることが、栃木県のあしぎん総合研究所の調べでわかった。同社が5月16日までにまとめた。女性は「定年まで働きたい」が大きく減少し、政府が勧める「女性の活躍推進」とのズレがみられる、としている。

   働く目的を、「社会へ貢献するため」と答えた新入社員は減少。「収入を得る」と答えた人が男女とも最多で、全体の76%を占めた。13年度から8ポイント近い増加で、就職状況が改善するなかでも、保守的安定志向に回帰する傾向が強いことをうかがわせた。

   そのため、「思ったとおりの収入が得られるか」「会社業績が悪化しないか」不安に感じている新入社員が増加した。

   男性をみると、「どのぐらいまで出世したいか」との質問に対し、32%が「課長・店長などリーダー職」と回答。13年度と同様に最多だったが、割合は2ポイント近く減った。「役員以上」も5ポイント減の18%だった。一方、「ヒラ社員のままでいい」は3ポイント以上増え、9%となった。

   勤務・転職についての考え方についても、「転職したい」「ぜひ独立したい」が減る半面、「定年まで働きたい」は増え、「細く長く」を望む傾向がある。

   一方、女性は「いずれは家庭に入りたい」が28%と4ポイント以上増えた。

   調査は、3~4月に行い、689人から回答を得た。

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