2018年 8月 22日 (水)

「男性が一人で家計を支えることは難しくなりつつある」 白書分析、非正規増え所得低下

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   男性の就業状況が悪化しているようだ。政府が2014年6月17日午前の閣議で決定した、「男女共同参画白書 2014年版」は、非正規雇用の割合が増えて、平均所得が低下するなど、「男性の就業を取り巻く状況が厳しくなりつつある」と指摘。非正規雇用の男性の未婚率が比較的高いことも明らかにした。15回目の今回、初めて男性に焦点を当て、仕事と暮らしの変化を調べた。「男性が一人で家計を支えることは難しくなりつつある」と分析している。

   男性の雇用形態別の雇用者数の推移を調べたところ、正規雇用は、比較可能な2002年から最新の13年にかけて170万人減少した。この間、非正規雇用は179万人増加し、雇用者全体に占める非正規雇用の割合は13.6%から19.4%に増えた。

   2013年の調査で、非正規雇用の男性はどの年代でも正規雇用に比べて未婚率が高い。40~44歳で見ると、正規雇用の19.9%に比べて、非正規雇用は57.6%と3倍近い。同じ年齢層の女性の場合、非正規雇用の未婚率は13.1%で、男女差は歴然としている。

   また、05年と13年の平均所得を比べると、女性がおおむね上昇しているのに対し、男性は学歴や雇用形態にかかわらず1.0%~0.1%低下した。

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