急増中!?の「お子さま社員」チェック法 いくつ当てはまりますか?

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   今回は、イマドキの社員に増えている「精神的に自立しない人」の行動チェックリストを紹介する。いくつも当てはまる人は、会社から「お子さま社員」とのレッテルをすでに貼られているかもしれない――。

□ 自分のことばかりを延々と話す

   自己目的だけに支配されて自分の殻の中で動くので、他者には興味が及びません。長話を聞かされる相手の心情に寄り添うことはできません。

□ 相手に関する情報を聞き出そうとしない

   自分の殻の中で動いている人は、相手に関する情報(何者なのか?何を考えているのか?等)を欲しがりません。長時間に渡って話をしても、相手のことを何も聞こうとしません。ただし、自分の利害に絡む場合に限り、相手に質問する気持ちが生まれます。

「私は…」を連発する

□ 自分を褒めてもらえる話題を好む

   相手自体に興味はありませんが、自分を褒めてくれる相手のことは大好きです。ちなみに、苦言を呈する人は徹底的に遠ざけます。

□ 自分の意見に固執する

   凝り固まった自己の中で動き、外の世界の情報に興味がない人の行動です。「頑固」=「信念がある」=「自立性が高い」と思われがちですが、完全に間違いです。

□ 「私は…」を連発する

   ナルシストの代表的行動特性です。

□ 型どおりの質問しかしない

   面接などで「質問」への役割が生じると、相手への興味が薄いので「型」に依存します。

□ 「せっかく~してあげたのに」のような「~のに」発言が多い

   自己中心的で「利他」の価値観を持たないので、与えたものの見返りを常に求めます。

□ メール返信の有無やタイミングがまちまち

   「自己都合の人」「人の都合や迷惑を思い描けない人」に多い傾向です。

□ 第三者の動向を気にしてチラチラ見る

   人目を気にするのは、自立しない人の常です。

「思考停止の人」の代表的行動例

□ 自分の行動を「一生懸命」と称するのが好き

   「一生懸命やっている私を見てほしい」という承認欲求は誰にでもありますが、その欲望が「一生懸命やっているのに会社は認めてくれない」という不満に変わった時に、リスクが顕在化します。

□ 知ったかぶりが多い

   自分の知的優位性を常に誇示したいという欲求から生まれる行動です。「自分を大きく見せなければ」という囚われに縛られた行動の1つです。知識面での弱みを見せることへの恐怖感や不安感がその行動を強化します。

□ 上から目線で語る

   経験や知識に依存する行動で、これも「自分を大きく見せる」ための行動です。他者との実質的交流を全く持たないところに特徴があります。「思考停止の人」の代表的行動例でもあります。

□ 話の中に、第三者の名前がたくさん登場する

   これまた「自分を大きく見せる」という自己目的ゆえの行動です。自分の訴求力や影響力に自信が無いので、知っている人の名前に依存します。そこにはビッグネームが混じる事も多く、「権威に盲従する志向」も窺えます。

   他にも、

□ 話の前置きがいつも長い
□ 「すみません」と頻繁に口にする
□ 笑い方や相槌がわざとらしい

など。

   思い当たる行動があれば1つでも減らしていくことをおススメしたい。

月刊『人事マネジメント』編集部/2014年6月号「人材の行動観察と仕事力分析法」概念化能力開発研究所・奥山典昭著 より抜粋)

上場・中堅企業の人事・総務部門に多くのコア読者を持つ月刊ビジネス誌。専門性の高い著者・ベテラン記者らによる鋭利なコンテンツラインナップが評判。1991年創刊以来、これまでの取材先企業は1,000社を超える。本連載では月刊『人事マネジメント』掲載記事をJ-CAST会社ウォッチ企画として抄録し公開している。
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