「男性の育休取得」1年で500人超の会社とは 日経調査

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   男性社員の育児休暇の取得が広がっている。2013年度に育児休業を取得した男性社員数は、日本生命保険の503人を筆頭に旭化成(233人)や三菱東京UFJ銀行(190人)など6社が100人を超えたことが日本経済新聞の「人を活かす会社 2014年」調査でわかった。2014年10月6日、報じた。100人超の男性社員が育休を取得した企業は、このほかにシャープと大日本印刷、ダイキン工業。

   日本生命では育休の利点をまとめた冊子を作成したり、育休取得者の体験談を社内で公開したりして、育休を取得しやすくしている。旭化成では、短期間ならば口頭連絡だけで育休を取ることができる。

   上位10社の平均取得日数は10.4日。収入の減少や業務を離れることへの不安から長期取得は少数派のようだ。

   男性の育児参加を促すことで、女性の社会進出を後押しする。

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