ベトナム女子の意外な「お肌の悩み」とは

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   先日、3年ぶりにベトナム・ホーチミンの街に行ってきました。

   3年前にはなかったマクドナルドやスターバックスができ、街は明るくなり、キラキラしたお店が多数。見違えるような変化に、新興国の成長を感じました。

「これは、火傷の薬ですよ」

ロート製薬の東南アジア向け新商品!
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   街ゆく人たちの姿も変わっており、洋服がぴしっとしていたり、女性のメイクも垢抜けてきたりしている気がします。

   実際、地元の人たちが行くスーパーマーケットの中では、ロート製薬の売り場に女の子が集まって、日焼け止めや美白グッズ、ニキビの治療薬なんかの説明を受けていました。

   そのコーナーで売っているもののほとんどは、日本のドラッグストアで売っているものだったのですが、一つだけ見慣れない製品があったので、店員に聞いてみました。

「このSCARZって薬はなに?」
「これは、火傷の薬ですよ」

   なぜ、美白グッズやニキビの薬のコーナーに火傷の薬が?と思ったのですが、非常に納得のいく回答が待っていました。

「私たちは、バイクによく乗るので、足に火傷する場合が多いのです。だから、その跡を目立たなくする薬を作ったのです」

   確かに、ホーチミンの街を歩いているとその圧倒的なバイクの量に驚きます。そろそろ車の普及が始まってもいい頃なのですが、もうバイクでの移動が文化のレベルに達しているのかその数は増え続けるばかり。街もバイクの移動に最適化されており、コレなしでは生活出来ない人が多数です。

エンジンなどの熱い所に触ってしまい、火傷

   そんなバイクに、素足、サンダルで乗っていると、時々エンジンなどの熱い所に触ってしまい、火傷します(私も昔バイクに乗っていたのでよく分かります)。

   そんな火傷の治療薬。これは、日本でマーケティングリサーチをしていても見つからない製品です。

   美白やニキビなど、日本の女性と同じ悩みを抱えながら、火傷の跡という別の悩みも抱えるベトナム女性。そんな人たちに、日本の製薬会社の技術が役に立っているのをみると、なんか誇らしい気分になります。

   こうやって、色々な国の技術や文化がある分野ではそのまま、ある分野では現地に最適化されて入ってきて、街の発展は進んでいくのだなということを感じます。いろいろな街を何年かに一度定点観測していると、そんな様々な変化を感じることができます。アジア各国の変化を肌で感じること、これが最近の私のマイブームです。

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森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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