2024年 4月 27日 (土)

「集中力がない人」の方が、成功する 実験結果が示す「創造性」との関係

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「ボーっとしている方が、アイデアが生まれやすい」

   「注意力散漫」は業績を上げるのに役立つ、との実験結果に、勇気づけられた人も多いようだ。ツイッターでは、「何か救われるな~」「希望が持てた」などのつぶやきが多く見られた。また、「ぼけっとして集中力がないときの方が、アイデアが生まれやすい経験はありますね」と、思考を集中させるより、むしろ「頭を柔らかくしておくこと」の重要性を指摘する人もいる。

   「注意力散漫」は、ポジティブな捉え方をすれば、「何に対しても興味を持っている」とも、いえなくもない。が、記事では、「潜在抑制の機能の低さ(注意力散漫)が創造性の高さに結びつくのは、その人が、過剰な思考を分析してノイズの中の信号を常に探し求める意思をもっている場合に限られる」とあった。注意力散漫な人が、常に業績を上げられるかといえば、そうではなく、結局は、多くの情報から自分にとって必要なものだけを取り入れる「能力」が必要なのだろう。

   記事を受けて、ツイッターでは、「自分や周りの思考や情報の中から、キラリと光るものを見つけられる人になりたい!」と、刺激を受けた人もいるようだ。それでも、やっぱり、「集中力が凄まじい人を見ると、羨ましく思う......」との声もあった。(KH)

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