2024年 4月 24日 (水)

「40歳で年収1000万円」の会社は、どのくらいあるのか

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   「あの人、実はこんなに高給取りなのか・・・」、「有名企業だけど、年収は大したことないな」――先日、東洋経済オンラインで「40歳年収が高い会社」トップ300が公表され、ネットで注目を集めている。

   同社が上場企業約3500社を対象に、最新の有価証券報告書(2013年6月期~2014年5月期)の公開データから、40歳の年収を推計し、ランキング形式にまとめたもので、14年10月15日に記事公開された。

「私は平均より200万円ほど低いですね」

わたしの10年後の年収は・・・
わたしの10年後の年収は・・・

   トップは昨(2013)年と変わらず、キーエンス(本社・大阪)で、40歳推計年収は1662万円。2位は、M&A仲介を手がける日本M&Aセンター(本社・東京)で、同じく1602万円だった。1600万円を超えたのは上記の2社だけで、3位は野村ホールディングス(1452万円)、4位はGCAサヴィアン(1434万円)。以下、朝日放送、フジ・メディア・ホールディングス、伊藤忠商事、テレビ朝日ホールディングスなどと続く。トップ10は1300万円以上、また1000万円を超えるのは43位(商船三井)以上の会社だった。300位(東芝)は751万円。

   1位のキーエンスは、センサ、測定器などを手がける総合メーカーだ。Facebookでは、ランキングをシェアした上で、「自分の知り合いもキーエンスで、2年目から1000万近くもらっている。もちろん彼が優秀なのは否定しないが、2年目に1000万払える『仕組み』を作ってるキーエンスはもっとすごいと思う。なぜ製造業でこれだけの額を毎年払えるのか?にもフォーカスしてほしい」という意見もあった。

   読者の中には、ランキング上位の社名や年収額も気になるが、自分の会社はどうなっているのか、に関心を持つ人も少なくない。ツイッターでは、

「もしかして...と一瞬期待したけど、ウチの会社は入ってなかった」

という人や、

「ランキング181位の会社ですが、私は平均より200万ほど低いですね。まあ、プロパーの人を優遇するためでしょうから...」

と、自嘲気味につぶやく人もいた。

   かつて在籍した会社の数字を知って、「奮起」した人もいる。ランキング上位の企業を退職したとみられる人からは、

「僕は今頃、年収1600万もらう予定やったんや。嫁さんに読ませられないなw明日から、いや来週から本気出す!」

とのツイートが寄せられていた。(KH)

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