2024年 4月 17日 (水)

忘年会幹事への注文が、グダグダうるさ過ぎる! 「黙らせる」方法アリ

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「役員と相談しました」で文句ほぼ0に!?

   回答欄には、「席は腰痛と足の臭い社員への苦情を優先して椅子に、くじ引きで決める」「参加は自由にする」「出欠は店への最終確認の日で締め切る」など、聞き入れるべき要望を踏まえたアドバイスが寄せられている。

   対応しきれないような難癖に対しては、

「色々要求してくる人の意見なんていちいち聞いていたらキリありませんよ。職場の一番上と退職される方に希望があれば聞くくらい」
「幹事をしたことない人に限って文句だらだらですよね!部長にたのんで一喝してもらえば?」

と、「いちいち聞かなくていい」「偉い人に従った体裁を取ったらいい」という意見が書き込まれた。

   「社畜」をテーマにしたブログ「日系パワハラ」には、「忘年会の幹事に文句言う奴を黙らせる方」という記事が掲載されている(13年12月2日)。

   「忘年会に来る最も偉い格の人物だけを抑えて、突き進め」という先輩社員のアドバイスをもとに、

「従業員への忘年会の案内状には、役員と相談のうえ日程やメニューを決定したことをさりげなく書いておきました。つまり『今回の忘年会の日程と鍋料理は役員がOKしたものなんだから、文句を言うなよおまえら!』という強い幹事からの熱いメッセージが込められているのです」

という。これで文句を言ってくる人がほぼいなくなったそうだ。

   ただ筆者は「若手幹事には文句を言ってくるのに『取締役が決めた』と虎の威を借るだけで、皆が口を閉ざす状態は異様」とも指摘している。年功序列の意識が強い会社の幹事には有効な手段かもしれないが、最善なのは参加する側の社員が幹事に協力的になり、変な要望を押し付けたりしないことかもしれない。(MM)

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